事例|受付・導線・演出まで。「makeshop day FUKUOKA 8th anniversary byGMO」に学ぶ、イベント設計のポイント

セミナー・イベント管理イーベ!

ネットショップ構築サービスの大手、GMOメイクショップ株式会社様が福岡支社の設立を記念して開催する「makeshop day FUKUOKA 8th anniversary byGMO」。2025年6月に開催された第8回には、約100名のEC事業者が来場しました。

本イベントは「LINK – 未来を切り拓くつながり」をテーマに、リアルだからこそ生まれる“人と人との繋がり”や“共鳴”を目的として開催するものです。

GMOメイクショップ様には、日頃から定期的に開催されているオンラインセミナーをはじめ、様々なイベントでイーベ!をご活用いただいています。今回のようなオフラインイベントにおいても、毎年の開催を通じて積み重ねられたご経験が活かされており、来場者が迷わず動ける工夫や、イベントの満足度を高める取り組みが多く見られました。

事前の申込受付から、当日のQRコードチェックイン、案内サインの設計、ブランドカラーをあしらった装飾やスタッフのTシャツにいたるまで。

本記事では、申込受付を担ったイーベ!の活用シーンとともに、「makeshop day byGMO」当日の様子をレポート形式でご紹介します。

イベント概要

イベント名makeshop day FUKUOKA 8th anniversary byGMO『LINK – 未来を切り拓くつながり』
対象EC事業者
開催日2025年6月19日(木)
参加者約100名
会場アクロス福岡 円形ホールにて開催
実施形式登壇者とモデレーターによるトークセッション形式

この記事の内容 | もくじ
・13年連続流通額No.1のGMOメイクショップが、EC支援の知見を発信する「makeshop day byGMO」
・事前準備|イーベ!フォームを利用し、スムーズな参加導線を設計
・開催当日|「ロゴT」と社員対応で温かみを感じる受付
・開催当日|「迷わせない」工夫。視認性の高いサイネージでスムーズに受付を案内
・開催当日|かざすだけで即受付完了!置き型リーダーで受付用QRコードをスピーディに読み取り
・開催当日|多種のデザインステッカーをフリーで。貼って広がるブランド発信。ステッカー活用術
・イベントの様子|一体感の生まれる円形会場でのトークセッション
・ご活用いただいたイーベ!の機能まとめ

13年連続流通額No.1のGMOメイクショップが、EC支援の知見を発信する「makeshop day byGMO」

ネットショップ構築サービス大手のGMOメイクショップ株式会社様は、2024年に過去最高の年間流通額3,428億円を達成。国内のECサイト構築SaaS業界では、13年連続で年間流通額No.1(※1)という記録を更新し続けるなど、業界を牽引する存在です。

日頃からオンラインセミナーを実施されている同社ですが、「makeshop day byGMO」はその中でも「リアル開催」にこだわった特別なイベント。オフラインならではの熱量を届け、さらにEC事業者同士が直接つながり、学び合える場として毎年注目を集めているものです。

第8回を迎えた今回も、約100名のEC事業者が来場!九州地方に根ざした事業会社をゲストに迎え、ECビジネスを成功させるためのノウハウ、情報の詰まった学びある一日となりました。

(※1) ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、SaaS型の数値を比較(GMOメイクショップ株式会社調べ 2025年4月時点)

事前準備|イーベ!フォームを利用し、スムーズな参加導線を設計

開催の約1ヶ月前より、イーべ!フォームを開設し、申込受付を開始。

申し込み開始時にはプレスリリース(※2)も発報し、EC事業者を中心に広く告知が行われました。

イーベ!フォームからの申込受付が完了すると、「当日の受付用QRコード」が自動メール送信されます。さらに、開催前日にはリマインダーメールを配信し、同じQRコードを改めてご案内。参加者が事前に準備しやすいよう、丁寧なフォロー体制が整えられていました。

(※2)EC事業者向けイベント「makeshop day FUKUOKA 8th anniversary byGMO」を6月19日にアクロス福岡にて開催【GMOメイクショップ】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004848.000000136.html

開催当日|「ロゴT」と社員対応で温かみを感じる受付

当日アクロス福岡の会場に到着すると、「makeshop byGMO」のロゴ入りTシャツを着たスタッフの皆さんが明るく迎えてくださいました。印象的だったのは、その受付対応を担っていたのが受付業者ではなく、GMOメイクショップの社員の方々だったこと。責任ある立場の方も受付に立たれ、現場で実際に来場者へ対応する姿勢に、「makeshop day byGMO」への本気度とホスピタリティの高さが感じられました。また、服装の統一がチームとしての一体感を演出し、親しみやすい雰囲気づくりにもつながっていたように感じます。

セミナー・イベント管理イーベ!

▲ ロゴ入りのTシャツを着用して受付対応。イベントにかける思いが、来場者にも伝わるシーン

開催当日|「迷わせない」工夫。視認性の高いサイネージでスムーズに受付を案内

円滑な受付を支える工夫として、会場入口すぐのデジタルサイネージに注目!受付横に設置された大きなモニターには、「QRコードで受付を行っております」という案内が、テーマカラーであるブルーを差し色に、シンプルかつ視認性高く表示されていました。

前日のリマインダーメールで配布されたQRコードをスムーズに提示してもらうための仕掛けで、受付時の説明もミニマム化。来場者が迷わず動ける導線がつくられ、全体の受付も滞りなく進行していました。

こうした細やかな気配りには、「イーベ!」を継続してご利用いただいているからこその蓄積と更新が感じられます。ツールの仕様や運用上の特徴を把握したうえで、「どこで」「何を」提示すれば来場者に伝わるのか。GMOメイクショップ様の理解の深さが、当日のスムーズな進行にしっかりと活かされている印象でした。

セミナー・イベント管理イーベ!

▲ 入口に設置されたサイネージ。参加者の迷いを最小限に抑え、受付のスムーズな進行を後押し

開催当日|かざすだけで即受付完了!置き型リーダーで受付用QRコードをスピーディに読み取り

QRコードの読み取りには、置き型タイプの外付けリーダーを使用されていました。参加者がかざすと、約2秒ほどでスキャンが完了し、流れも滞ることなく進行していました。

受付は有人対応で、パンフレットを配布するスタッフや受付画面を確認する担当など、2〜3名体制で運用。来場者も戸惑う様子はほとんどなく、スムーズに入場されていました。

一方で、受付処理における画面の推移など、さらなる改善ができそうな点についてもイーベ!側へご意見をいただきました。イーベ!の機能に対する率直なフィードバックは、今後のアップデートにもつながる貴重な学びとなりました!

セミナー・イベント管理イーベ!
セミナー・イベント管理イーベ!

▲受付でスマホをかざすだけ。数秒のスキャンでチェックインは完了

イーベ!のスムーズな受付については、こちらの記事内動画でご覧いただけます!
>> アプリで簡単。QRコード読込でスムーズ受付

開催当日|多種のデザインステッカーをフリーで。貼って広がるブランド発信。ステッカー活用術

QRコード受付を完了すると「よければステッカーどうぞ!」の声。

なんとGMOメイクショップ様が作成されているステッカーがずらりと用意されていました。

参加者の方も「おお!」と嬉しそうに足を止め、「どれにしようかな」と迷いながら選ばれている姿が見られました。来場の記念や特別感はもちろん、こうしたアイテムを通じて企業やサービスのロゴや名前が自然に目に触れることで、さりげないブランド訴求にもつながりますよね。

セミナー・イベント管理イーベ!

▲ 会場で配布されたオリジナルステッカー。ブランドロゴや実績をあしらったデザインが目を引く

受付が完了し、入場票を受け取ったらいよいよセミナーへ参加となります。

弊社の代表幡司も受付が完了したので入場します!

セミナー・イベント管理イーベ!

▲ パンフレットを手に笑顔の弊社代表・幡司。受付を終え、いざセミナー会場へ

イベントの様子|一体感の生まれる円形会場でのトークセッション

セミナーは、GMOメイクショップ株式会社 エバンジェリストの高橋和夫様がモデレーターを務め、九州の事業者を招いたトークセッション形式で実施されました。

一方通行になりがちな講義形式とは異なって、トークセッションならではのフランクさと臨場感があり、会場全体が内容に引き込まれていくようでした。

セミナー・イベント管理イーベ!

▲馬場匡平様(有限会社マルヒロ)と高橋和夫様によるトークセッション。フラットな対話で参加者との一体感も高まる

セミナー・イベント管理イーベ!

▲makeshop day FUKUOKA 8th anniversary byGMO の概要バナー(※イベントは終了しています)

テーマは「LINK – 未来を切り拓くつながり」。円形ホールを使用した会場はほぼ満席でしたが、参加者はステージに集中しながら耳を傾けていました。

また、客席の照明を落とした会場の演出は目を引くものがありました。対照的に明るく照らされたステージへ自然と視線が集まり、集中しやすい環境がつくられていました。また、客席が暗いことで会場に「非日常感」が生まれ、周囲の人が視界から適度にぼやけることでセミナーへの「没入感」も高まっていたように感じます。

セミナー・イベント管理イーベ!

▲トークに聞き入る参加者の皆様。暗めの客席と対照的にステージが際立ち、非日常感と没入感のあるひとときに

またお揃いのTシャツと同様に、会場内にはテーマカラーやロゴをあしらったバックスクリーンが設置されていたのも印象的でした。イベントの格式を高めるとともに、参加者側からの撮影・SNS投稿などでもブランドを訴求する要素になりますね。

イベント当日の模様は、モデレーターの高橋和夫様によるnoteでも3回に渡り、詳しく紹介されています。より深く知りたい方は、ぜひご一読をおすすめします。

makeshop day FUKUOKAレポート①|逆風吹くいまこそ自社ECで活路を
https://note.com/cazuotakahasi/n/neb37eec872fc

ご活用いただいたイーベ!の機能まとめ

この度はイーベ!をご利用いただき、また開催当日のお忙しい中、撮影へのご協力をいただき、誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

その他 事例|GMOメイクショップ様

この記事をつくった人

稲田結子 | イーベ!広報担当。タウン誌編集部での取材・撮影経験を活かし、「イーベ!」の広報として自治体や企業の取り組みをわかりやすく届けるお手伝いをしています。実際の活用現場のお話をもとに、よりよいセミナー・イベント運用のための工夫や仕組みを伝えていきます。

ご相談・お見積りなど専門スタッフがお伺いします

基本機能・事例・料金などを
資料ダウンロード

30日間すべての機能を
無料でお試しください

利用者さまの導入背景・効果など
詳細にご紹介

お電話でのお問い合わせは〈 TEL 092-525-7111 〉

\わかりやすい!Zoomセミナーで使い方実演!/

\お得/イーベ!は年間契約がおすすめ!

目的・業界で探す

気になるキーワードを入力

セミナー・イベント管理イーベ!

料金プランの選び方や伴走サポートのご希望などお気軽にご相談ください

イーベ!専門スタッフがご要望をお伺いし、最適なご案内をいたします。ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。

様々なシーンでのイーべ!デモ フォーム

イーベ!をご利用いただいた事例

GMOメイクショップ株式会社様
リマインダーメールでオンライン配信の参加率50%→75%|ネットショップ運営のセミナー配信やハイブリッド型イベントを定期開催。ハイブリッド開催の会場では、QRコード受付で受付担当の作業負担を大幅に削減。イーベ!を初めて使った担当者もスムーズに受付できました。> 詳細はコチラ
パシフィコ横浜様
担当者リモート管理でもスムーズな受付を実現|横浜グローバルMICEフォーラムの来場管理にイーベ!を採用。限られた時間でミスなく運用するため、来場者情報のCSVインポートに工夫を。入場モニター機能で「今どこに何人いる」が分かり、全体の様子を俯瞰して見ることができました。> 詳細はコチラ
自治体様
抽選機能で公平な抽選を|4,000人規模のキッズ向け親子参加ワークショップ。複数名が一度に申し込める点、開催概要を一斉送信できる点が魅力でした。当日はQRコード受付で改札並みの早さを実現。来場状況もリアルタイムで把握でき、感染症対策にも役立ちました。>詳細はコチラ
医系専門予備校メディカルラボ様
複数拠点チェックイン機能でブース訪問経路を把握|合同説明会形式の進学イベントでイーベ!を採用。直感的な操作画面が決め手でした。紙からデジタルに移行し、個人情報の取り扱いも安心の管理体制へ。当日の受付人員・手間も削減。経路の把握によって明確で具体的なアフターコールができ、有意義さを実感しています。>詳細はコチラ
株式会社エンファム. 様
自社システムから移行し受付操作がシンプルに|「リトル・ママ」主催ファミリーイベント。完全予約制の人気コンテンツも。当日スタッフはママが担当する中、スタッフも来場者もシンプルな操作でスムーズに受付。イベントを楽しむ・関わる側、誰もが主役になれる場を作りたいという想いを、ハード面でサポートしてくれます。>詳細はコチラ

企業、自治体、大学、代理店、商社、旅客業、不動産、社会福祉協議会、各種組合など
幅広い業種の皆さまにご利用いただいています

最新の導入事例

もっと事例を見る

導入のご検討は お電話 も 092-525-7111 平日10:00〜17:00 資料ダウンロードする / 無料 30日間無料で体験